アロエの薬効、効用に関する知見

アロエは、「薬いらず」と言われるほど昔から重宝されている万能薬草です。日本でも、一次ブームになりましたが、現在まで、その多くはキダチアロエと言う品種が使われています。
このキダチアロエの欠点は、外皮が原因する強い苦味と強い下痢作用でした。
このため、服用には、かなりの違和感、抵抗感がありました。このページで紹介しているアロエベラゲルジュースはその点が改善されています。使われているアロエの品種は、アメリカを主産地とするキュラソーアロエです。アメリカから来た商品です。外皮を取り除いた葉肉(ゼリー状ゲル)部分が使われており、成分もキダチアロエ由来商品とほとんど変わりません。苦味がなく、マイルドな整腸作用で下痢の心配もありません。アロエに含まれる薬効成分や豊富な栄養素は、健康維持、増進に、そして美容やダイエット食品として有効であることは、すでに知られています。アロエベラゲルはノンカロリーです。

既存のアロエ商品を使用の方
 アロエベラゲルジュースは、また、99.7%のゲル純度で防腐剤等の食品添加剤は使用していません(純生です)。ゆえに、添加剤による副作用の心配もありません。本商品を飲み比べて頂きますようお願いいたします。

アロエベラゲルジュースに関心の方
 以下にアロエに関する知られている薬効、効用について記載しますのでご参考にして下さい。

薬効&効用
[
内服用]
便秘

食生活の変化、向上から、便秘に悩む人は、増え続けています。又、ダイエットに

よる便秘に悩む人もいます。便秘から排便苦による腸閉塞や痔への発展も知られて
います。アロエを内服したほとんど全てのヒトが、便通がよくなったと言っています。
アロエの下剤としての作用は、その成分のアロイン、アロエエモジンによることが

解かっています。規則正しい生活の中にアロエを取り入れることにより便秘の悩み
から
開放されます。

痔は、便通を良くし、便秘にならない様にすることが大事です。アロエを内服して

いれば便秘は解消し、痔にもよいと言う事になります。
胃腸病
胃腸病の原因は、暴飲暴食による胃腸への過大負担によるものや近年増えている精神的不安
や緊張によるストレスからの胃腸障害(よく胃に穴があいたとか胃潰瘍になったとか聞きま
す)があります。胃炎や腸炎には、アロイン、アロエエモジン、胃潰瘍や十二指腸潰瘍に、
アロエウルシンによる治ゆう作用が知られています.
ぜん息
アロエの服用は、発作を軽くしだり、症状を和らげたりする緩和作用を有します。
アロエベラゲル中に含まれるアロエチンの外毒素中和作用と殺菌作用により、気管支の粘膜
の障害を治して殺菌し、細菌の感染を防ぎます。

気管支炎
大気汚染が原因となって引き起こされる病気です。その結果、気管支が炎症を起こします。 アロエベラゲルが、気管支炎になって荒れた粘膜を修復します。
糖尿病
新陳代謝の異常が原因の病気です。血液中のブドウ糖が増え、尿中に糖分が排出される病気  です。アロエには、血行促進作用と新陳代謝を促進する作用があります。又、アロエ中のア  ルボランに、血糖降下作用が認められています。食事療法と適度の運動にアロエの服用が血  糖の降下に効果的です。

その他、まだ有効成分は特定されていませんが、以下の症状に有効であることが知られて
います。

高血圧、低血圧、肝臓病、慢性関節リウマチ、通風、神経痛、カゼ、頭痛、乗り物酔い
など
[外用薬]
やけど

アロエの消炎作用が、熱や、痛みをおさえます。又、殺菌作用が細菌の二次感染を防ぎます。アロエには、皮膚組織の再生を促進する働きがあり、患部は、ケロイド化しないで治すことが出来ます。
すり傷、切り傷
アロエの殺菌作用で、二次感染を防ぎます。皮膚組織の再生を促進する働きにより
傷口の治りも早く、傷跡も残らずきれいに治ります。
虫刺され
アロエの殺菌効果、毒素の中和効果が働き、とても有効です。
口内炎

口の中の粘膜が炎症を起こしている症状です。アロエの殺菌作用と消炎作用が効果を発揮します。

その他、以下の症状に効果があることが報告されています。
 かぶれ・湿疹、水虫、うおのめ、虫歯・歯槽膿漏、打ち身・捻挫、肩こり、抜け毛・白髪 など
[アロエの美容効果]
美肌効果

殺菌作用、消炎作用、新陳代謝促進作用、皮膚組織再生促進作用など今まで述べてきた薬効があります。皮膚細胞を若返らせ、スベスベとして張りのある肌を再生します。

スキンケア

アロエは、前述の如く、吹き出物やにきび、湿疹などの原因である便秘を解消したり、

胃腸障害に薬効を示します。アロエの服用は、肌の健康にも関連して作用しています。

アロエのムコ多糖類のムチンは、保水力に優れ、皮膚の水分と皮脂のバランスを調整します。

しみ・そばかす

しみ・そばかすの大敵は、紫外線です。アロエの新陳代謝促進作用は、紫外線の影響を抑えます。又、成分のアロインによりメラニン色素の生成を阻害し、沈着を防止します。

などです。     参考書籍:主婦の友社等 アロエ に関する出版物より